RAUMの基盤のアプローチ


今回はRAUMが大切にしている基盤のアプローチ方法を紹介させて頂きます。
RAUMはパーソナルピラティスという名目ですが、ピラティスしかやらないのではありません。ホームページやインスタグラムでも紹介していますが、あくまで運動指導、運動療法の一つのツールとしてピラティスを使用している形です。

ですのでマシンピラティスだけでなくしっかりとした筋トレが行えるパワーラック、ダンベル、マットなどその他様々なツールを取り揃えております。またこれからもお客様の目的達成に使用できるツールがあればどんどん取り入れていきたいと考えています。

そんなRAUMの基盤のアプローチは下記の3つです。

・段階的な動作習得
・動作多様性の獲得
・日常生活への転移


になります。


1段階的な動作習得
こちらは簡単に言えば腰痛など不調がある方や身体の調子を整えていこうとしている方は優先すべき運動があるということです。
いきなり高重量のスクワットや回旋などを伴う運動ではなく、インプリントと言われる運動や分節運動と言われる運動の優先度が最初は高くなっている方が望ましいと考えています。
個々の体の状況によっては変わりますが、RAUMではこの運動の強度や難易度の順番を大切にしています。



2動作多様性の獲得
こちらはなんとなく難しい言い回しですが、簡単に言えば「色んな動きができる体になっておきましょう!」ということです。
痛みの起こるづらい方では動きのパターンが多いことがわかっています。
運動をまったくしないより筋トレだけでもしている方が当然良いことは多いですが、言わゆるみなさんが想像する筋トレというのは動きのバリエーションが少なく、毎回同じような動作になりがちです。
もちろんこれは筋肉を付けるという意味においては良いのですが、動作多様性の獲得には繋がりづらいです。

ピラティスはここが強いです。様々なパターンの動きをスプリングのアシストをもらって行うことにより動作多様性を獲得することができます。



3日常生活への転移
最終的にはこちらが一番大切です。
マシンピラティスのデメリットを1つ挙げるとすると立位でのエクササイズが少ない点です。
マシンピラティスなどで獲得した能力を最終的には立位で発揮で発揮できるからこそ歩行がスムーズになったり、疲れづらくなったり、痛みが出づらくなったりなど日常生活のクオリティが増加してきます。

ここまで繋げていきたいのでRAUMではピラティスに固執することなく自重でのエクササイズ、ウエイトトレーニングなど立位でのコントロールする種目も積極的に取り入れていくようにしています。


〇まとめ
今回はRAUMの基盤のアプローチということで考え方を共有させて頂きました。
すべてがこれ通りに行っていくわけではないですが、基盤として大切にしている考え方ですので単にピラティスが行いたいというよりはスタイルアップしたい、姿勢改善したい、不調改善したい、などの目的の方の方が当スタジオには合っているかと思いますのでぜひご興味のある方は体験からお越し頂ければと思います。

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