猫背で悩んでいるという方は多いかと思います。特にデスクワーク中心の生活をされている方では多いですよね。
その中で猫背はダメだから「デスクワーク中も良い姿勢を意識しよう!」とし胸を張ってデスクワークを行っている方もいるかもしれません。
しかし多くの場合これは逆効果になる可能性があります。
そもそも姿勢制御というのは意識して行うものではありません。良い姿勢を意識しても長時間は続かないことはなんとなく想像できるかと思います。
猫背の人は胸椎を伸展させる=胸を張る筋肉や感覚が低下してしまっています。
そのような方が無理に形だけ「胸を張ろう!」と思って姿勢を取ると多くの場合で腰が反っているだけで胸は張れていません。ですので腰痛になったり、すでに持っている方は悪化させたりしてしまいます。
大切なのは胸を張る筋肉をエクササイズで活性化させて使いたい時にそれらの筋群を勝手に使われれて姿勢制御ができるようになっておくことです。
今回は胸椎伸展させるエクササイズを1つ紹介します。
〇ウォールスライド
1壁の前に胡坐又は余裕がある方は体育座りで座る
2後頭部と手背を壁につける
3背中と壁の隙間が空かないように注意しながら手を真上に挙げていく
4この時肩甲骨の間や、やや下あたりの筋群の収縮感を感じていればグッド
この動作を10~20回繰り返していくと徐々に肩甲骨の間(僧帽筋下部)に感覚が出てくると思います。
また胸椎の後弯が強い方などはそもそも手背が壁につかなかったりもしますのでそのようなかたは無理に行わないようにしてください。
〇まとめ
今回は猫背の方のための考え方、胸椎伸展エクササイズを紹介しました。
ご自宅でもできますので是非実施してみてください!
#猫背#姿勢改善#姿勢不良#胸椎伸展#ピラティス#パーソナルピラティス#小伝馬町#RAUM#raum