反り腰はこれが出来ない

ご自身で反り腰と思われている方は多くいらっしゃると思います。
逆に自分は猫背だからむしろ丸くなっている。と思っている方もいるかもしれません。

反り腰というものに明確な定義はないですが、いくつかのテストを実施することでこの方は腰が過度に反っているということがわかってきたりします。

慢性的な腰痛を抱えているという方の中にも反り腰の方は非常に多いですので今回のテストを試しに実施してみてください!


〇テスト

・ロールアップテスト
・キャット姿勢



〇ロールアップテスト

まずロールアップテストですが、こちらは分かりやすい1つの指標になるかと思います。

1写真のような棒やタオルをもって膝を立てて仰向けに寝ます。



2そこから足を浮かして体も起こしてきます。



3棒が足の後面を難なく通して戻ることができるか?と言うのを見ます。



こちらで難なく棒が通る場合は一定の脊柱を丸める能力、腰を丸める能力があると判断できますので過度な反り腰ではない可能性が高いです。
かなり頑張らない通せなかったり、反動を使わないと難しい場合は改善の余地がありそうです。


〇キャット姿勢

次にキャット姿勢ということでこちらはテストではないですが、状態を見ることで1つの指標になります。
ヨガやピラティスなどでよく使われるキャットカウと言うトレーニングのこの姿勢。
脊柱全体を丸めるような姿勢を取った際に脊柱がどのように見えているか?を確認します。



反り腰の方では一見うまく丸まっているようにみえますが、右の写真のように腰椎部分はフラットになっている方も非常に多いです。こうなっている方はまだまだ丸める能力に改善の余地がありますのでうまくハムストリングスや腹筋群などが活性化されることで腰痛なども改善してくる可能性があります。

〇まとめ

今回は2つテストを紹介しました。
反り腰にはこれ!というようなものはなく個人個人によって要因や改善策は様々です。
1つこのようなテストを行っておき、改善トレーニングをした後に再度テストを行うことでうまくできるようになったり、上達している場合は方向性はあっていると確認もできますので是非このようなテストも行ってみてください!



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